竹の集成材の剛性と弾性を最大限に利用したダイニングチェアです。竹特有の細かな柔らく決めの細かい質感が座っていて安心感を与えてくれます。

2007年にグッドデザイン賞を受賞した商品で、荷重のかかる脚の付けには、強度を出す為に、独自の『面貼り』製法を開発し採用しています。この製法を用いることで軽くてはるかに強い強度を持たせることに成功しています。

薄くスライスした竹を格子状にめぐらした座面はチェアの軽量化を図るとともに、スライスした竹の下に隙間を設けることで竹の撓りを利用した独特の座り心地を実現しています。

指で押さえてみると、隙間がある部分の竹が沈み込みます。この竹の〝しなり〟を活かした座面は独特のフィット感があり、一本一本が身体にフィットするように支えてくれるんです。