角ザルは真竹を使い新潟県で！丸ザルは篠竹を使い岩手県の熟年の職人が手作りしています。丁寧に編み込まれた竹ザルは丈夫で、使い勝手がよく、使い込むうちにいい色に変化し、つやが増し、味わい深くなります。竹材は抗菌効果にすぐれ、食品を扱うのに最適です。丸ザルはザルそばのイメージが強すぎて、他の物に使わないお客様が多いのですが、野菜の水切りに、ドライフルーツや野菜の天日干し用にと多用にも使えます。角ザルは天ぷらやおにぎり、サンドイッチや焼き立てパンなどがべたつかず、カリカリの触感を楽しめます。しまい込まず、オールシーズン使って楽しんで欲しいです。
使い方は普通のお皿やバットと一緒です。水洗いも出来ますし、油などが付いた場合は中性洗剤を使うことも出来ます。注意点としては、濡れたまま（乾ききれていない状態）しまわないこと。菌が繁殖し、カビの原因になる場合があります。プラスチックやステンレスと違い、経年変化を味わうことの出来るのが天然素材のいいところ！使えば使うほど答えてくれますので、可愛がってあげて欲しいです。竹の取れだかの減少や職人さんの高齢化など、いろいろな理由で、生産数は毎年減ってきています。日本の職人さんの優れた技術を絶やさずに作り続ける為にできることは、私たち販売をしている物がきちんとお話をしながら良さを伝えることだと思い、使い方やメンテまで、いろいろな話をさせて頂いています。私の家でも3枚のザルが活躍していますが、お皿と同じように、使い回しています。しまい込まず、まな板のように立てて取り出しやすくしていますので、使わない週はありません。良い物こそ使いこなさないともったいないですよね！
数年前から置き始めた豆バケツ！本当に水を入れてバケツとして使う他に、収納バケツとして使われるかたが多いように感じます。ふきんやタオルなどの布物や乾物、ストック野菜やお菓子など、買って頂くかたとお話しをするのですが、本当にいろいろな使い方があるなぁーと感心させられます。今の時代、こうでなきゃダメという固定概念にとらわれることなく、工夫次第でどの様にも使える物が多く、アイデア次第で行く通りにでも！ちょうどいい大きさのまん丸バケツです。
東京や大阪の町工場で丁寧に作られている掃除の道具達です。いい掃除道具の基準はちゃんと役目をはたすこと。ちりとりはしっかりちりを取ること！万能バサミはしっかり刃先が揃いはさめること！熟年の職人が作る道具達はそれがきちんと出来ているのです。見た目はシンプルですが、使う方の事を考え、丁寧に仕上げてあり、使っている時間を楽しい時間にしてくれます。手仕事で作られた物には温かみを感じ、大切にしたくなります。
いい仕事をする掃除道具はまだまだあります。ブラシや刷毛、洗濯板もその仲間達です。小さな洗濯板は少しの洗い物の時、部分洗いに便利に使え天然木で出来た板は生地を傷めにくく、職人が手彫りする溝が汚れだけを落としてくれます。この可愛い大きさも邪魔にならずいいですよね！
ブラシは良質なパームヤシを使い、長く使っていても型崩れしにくく、アールも丁度良く、揃った毛並みが、いい仕事をしてくれます。外で使ったり、キッチンで野菜を洗ったりと、使い方はいろいろ！
刷毛は細かなゴミをはきだすのに丁度よく、巾木やレールのさん、ブラインドの掃除には向いています。天然の山羊の毛を使用しているので、程よい硬さと、天然毛は毛に油がのっているので、外ではたけば、ゴミはすぐに取れ、衛生的に使えます。
ブラシなどを収納しておくのにちょうどいい入れ物も入れてみました。
毎日の仕事のようにしている家事や掃除をお気に入りの道具を使い、楽しみながらこなしたいものですね！道具がいいと時短もでき、やり残しも少なくなります。松野屋の道具達はそんながんばっている方の味方になり、掃除や片付けがスムーズにいくように、心を込めて作られています。国産の道具を作る職人は年々少なくなる一方です。使えば良さが分かり、必ずファンになって頂けると思い、商品は通年置いています。価格から言えば、儲けはあるのか？と心配になるくらい！沢山の方に国産の道具の良さを届けていきたいです。
