緑豊かな山々に囲まれた広島県府中市は古くから書道が盛んな街で作品を飾る額縁の産地として栄えていました。伝統工芸株式会社は額縁や屏風、茶道具の製造会社から2012年家具製造もスタートしました。大和屋家具店でもスツールやリビングテーブルなどのお取り扱いがありますが今回はお家のインテリアに是非使って頂きたいフレームの魅力を紹介したいと思います。

ANGORO

美しいデザインは装飾が施されているものの良さを引きだします。写真や絵をより美しいものにするためにシンプルにデザインされています。オイルで仕上げられた天然木で作られるフレームには木目の温かみと美しさがあります。ANGOROの特徴でもある広めの傾斜枠はとても美しく、名脇役になること間違いありません。

昔のように壁に絵画を飾らなくなった今、飾りたくなるミラーやフォトフレームはとても少なく、シンプルで上質な材で作られた額縁は一つのアートのように飾るお部屋の主役になってくれると思います。

ANGOROは店内の多くの場所に展示があります。ポストカードサイズ、A4サイズ、材も3種類あります。中のガラスをミラーに入れ替えることもでき、ミラーでのご購入も多いのも特徴です

DIRITTO

正面から見ると細身のフレームに見えますが、横から見ると厚みはしっかりあり、その存在感が人気のフレームです。裏表の両面の使用が出来、置きのスタイルで表はフォト、裏はミラーにと遊んで頂けます。伝統工芸は長い間額縁を作っている職人集団で、「額縁として一番重要な所はガラス面に写真や絵を密着させること」その見え方や構造にも強い拘りを持っています。4cmの厚みにより奥行きが出来、他にはないものになっています。サイズのバリエーションも豊富で行き場所を選び使い方の幅も広がります。

当店でも沢山のお客様に買って頂いていますが、置きのスタイルを好まれ、裏をミラーにして、移りこむ景色を楽しんだり、身だしなみチェックに使われている方も多いです。ブログを描いている私も幼かったわが子のかわいいフォトとミラーにし、ボードの上に置き、その空間はお気に入りの場所になっています。

他にも店内ポスター用としてつくった物や鏡用で作った一番細身でシンプルなフレームのSANO。別注で壁から浮いて見える軽やかな優しさラインのPETALOのフレームにミラーを入れて共に展示があります。大きさは様々ですが伝統工芸が作る全てのフレームを店内でみて頂くことができます。フアンの多い伝統工芸のフレームは木に色を載せたカラフルで楽しい商品もあり、展示も検討していますので、楽しみにお待ち頂ければと思います。