納品事例 -Our Works-

愛知県西尾市 F様邸


愛知県西尾市 F様邸の画像

インテリア大好きな皆さん、こんにちは。さて、本日ご紹介するお宅は愛知県西尾市のF様邸。今回の気をつけたポイントは広めのダイニングスペースとスペースの限られたリビングスペースのコーディネイトです。今回もダイニングスペースのキッチン下収納のブラックアイアン、ナチュラル色の棚板に合わせてダイニングテーブルをナチュラルなオークとブラックアイアンの脚のダイニングテーブルで合わせてみました。テーブルの下には柄の多いキリムを敷くことで逆にオークの大きなテーブルが引きたってみえます。

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F様邸の間取りは、キッチンスペースが大きめに取られていて、リビングスペースは腰窓で外からの視線を感じない居心地のいいこじんまりとしたスペースに設計されていました。F様との相談でソファは肘がなく背もたれがスポーク状になって開放感がありそして、奥行が低く高さも低い飛騨高山のローソファをご提案させていただきました。このソファ、帆布生地で作られていてサラっとしていてゴロンとすると気持ちがいいです。

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今回のように居心地のいいこじんまりとしたスペースには敢えてソファの前にテーブルを置かずにラグを敷くことをご提案させていただきました。家族が食事の後、ゴロンとするときにラグは必須です。そして柄はダイニングの時に敷かせていただいた伝統的なキリム柄ではなくダイニングスペースと釣り合いの取りやすい落ち着いた大人の雰囲気のグラデーション柄のハグみじゅうたんを敷きました。そしてリビングスペースはこちらも落ち着いたウォールナット材の家具でコーディネイトさせていただきました。

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リビングも同じ樹種、同系色でコーディネイトするのがセオリーではありますが、木の本来持っている色を敢えて利用してリビングとダイニングの空間の調和を意識しながらリビングスペースは少し落ち着いた雰囲気にコーディネイトをまとめました。塗装して着色した家具と違って木の本来持っている色味を活かすとうまく調和するから不思議です。テレビボードもソファに合わせて材の曲線を意識したやわらかくもスタイリッシュなスタイルのオープンテレビボードを選ばせていただきました。

最後に…

家具の選択はもちろんセオリーも大切ですが、少し遊び心を持ってコーディネイトする心の余裕も必要かと思います。その遊び心が家それぞれの個性になり、また子どもがうまれて、家族が増えて家具が増えたときにもより柔軟に対応できることに繫がります。家具を購入する今だけ考えるのではなく、自分たちの生活の5年先、10年先をイメージして家具を買い足せる『あそび』も残しておくこともとても大切なことだと思っています。参考にしていただければと思います。



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