今回は、先回と全く同じお部屋で違うテイストのコーディネイトをご提案させていただきます。今回のテーマは『夜になるとしっとりとウォールナットの重厚感が浮かびあがるコーディネイト』!!先回は、オークの家具を中心にナチュラル感を重視し開放感を意識しコーディネイトしてみましたが今回はスタイリッシュなデザインの家具中心にセレクトさせていただきました。縞杢のきれいなナチュラルな床材にキッチンに繫がるようにウォールナット色の天板のダイニングスペースにはシャープなデザインのハーフアームチェア。

ソファもシンプルなデザインのローソファをセレクトさせていただきました。1枚目も写真のように、テレビボード、ソファ、ダイニングテーブルと並ぶ配置の場合は特にソファの高さに気をつけてください。ダイニングで食事をしながらテレビを見る場合、ソファが高すぎて、テレビ画面の下のほうが見られない場合が結構あります。気をつけてください。テレビボードもウォールナットの無垢材をふんだんに使用したシンプルなデザインをセレクト。リビングの雰囲気に重厚感を与えてくれます。

そしてソファのファブリックもダイニングチェア同様モノトーン調でコーディネイトし、ラグのハグみじゅうたんも少し茶色の入ったモノトーン調で統一させていただきました。ウォールナット材とモノトーン調は非常に相性がよくシックで落ち着いた空間にもってこいの組合せです。深みのあるパープルとグリーンのクッションを指し色で使うことで落ち着きの中にゴージャス感を意識して選びました。ソファの前のミニテーブルも横に倒してサイドテーブルとして使うこともできる万能テーブルです。

ソファの後ろにロータイプのシェルフをセレクト。ベンチとして使うこともできる頑丈さでソファの背中の部分を背もたれとして座ることも可能です。また、コマゴマとしたものを収納するのにも便利ですし、床に座って勉強する机としても使えますし、少しサイズの大きなセンターテーブルを必要とするときはソファの前に置いてもピッタリです。インテリ的な観点からも全体的に直線的なデザインを選ぶことでウォールナットの素材感がより引き立ってきます。