大和屋家具店の井上です。今回のＴＶボードも個性的で目を引くデザインです。

私の感覚ですが、端正で少し無骨なかっこよさ、この見た目は男性に人気かと思っていましたが、どちらかと言いえば、女性のお客様に一目惚れしていただく事か多い気がします。

そんな男前なＴＶボードを製造するのは、自然と美食の町、宮崎県都城市にある橋詰家具です。橋詰家具のＴＶボードの多くは、品質、デザイン、プライス、が三拍子揃っていて、大和屋家具でもタイプの違うボードを、今回の製品を入れて３本展示しています。それぞれ魅力的ですので、またの機会にご紹介いたします。

では、細部の写真で更に魅力を掘り下げたいと思います。

まず節入りホワイトオークのボディーにウォールナットの脚、塗装オイルに墨色を混ぜる事で木目が浮き立ったヴィンテージ感は、よりデザインに雰囲気を与えています。

引き手金具は真鍮製の特注。使うほどに味わいが増します。

トメ加工の前面と、蟻組加工の中箱。

前板と天板が斜めにカットされたトメ加工の扉は、国産ならではの美しさ。

高品質な製品ではもう当たり前ですが、引き出しは綺麗な蟻組みでしかも贅沢にオーク材。

耐荷重を支える構造美。

細部に丸みを持たせた綺麗な脚と脚の間で、ボディーの支える2枚のオーク材。デザインを損なわない丈夫な作りで耐荷重もばっちり。

綺麗な背面と前面オープン時。

選べる材種は写真のタイプのみですが、どんな空間にも合います。