優れた加工技術とシンプルでモダンなデザインで竹の美しさを表現した家具や素敵なインテリア小物作りを提案しています。ダイニングテーブルやチェアなどの家具から、一輪挿しのような小さな小物まで、当店でも沢山の商品のお取り扱いがあり、お客様やスタッフにも人気のあるブランドです。TEORIさんとは長いお付き合いがあり、私も大好きなブランドで、愛用者の一人です。去年の暮れにも一度ブログでインテリア小物などを紹介しましたが、今回は夏を迎えるこの時期にこそ、使って欲しいアイテムをいくつか紹介します。

HALL（舟型トレー）

この舟型トレーは薄くスライスした竹の集成材をねじりながら重ねることで自然に出来る形。広げたり、縮めたり、閉じて収納したりと自由自在に変化します。キッチンでブレッドやスナックを収納したり、夏らしくボードの上でインテリアとして飾ったりと何通りにも変化します。オイルで塗装された舟は、経年変化で色づきより味わいを増し、奥行きと立体感のある素敵なインテリア、便利な収納トレーに！

HOLLOOW（一輪挿し）

竹のなめらかなしなりを使って、竹のパーツの間から花を浮きたたせるようなデザイン。4つのパーツを組み合わせて作られる凛とした佇まいが魅力的です。バランスの取れた竹らしいものです。とても軽いのに安定感があり、どんな場所にも馴染み、ガラス、竹、いける花と美しく輝きます。

PLACE MAT (プレイスマット)

ナチュラルな竹に大きめのドットが均等に配列されたマットは当店でも人気アイテムです。少し大きめ(43×33)のサイズは食事以外に使っても！薄く張り合わされたマットは繊細に見えますが、丈夫で、曲げにも強く、汚れやキズにも威力を発揮します。竹には抗菌作用があり、ウレタン加工なので水洗いもできます。お子様の食事用にもピッタリです。アクセントマットとしてもインパクトもあり、玄関のボードの上に敷き、傷防止にも！ドット柄の裏は柄なしの竹そのままの風合いを残していますので、リバーシブルで使ってイメージチェンジです。

ONE（三角トレー）

物を運ぶだけでなく、色や形で遊べるトレーです。リバーシブルで配色された日本の伝統色は乳白と若葉色。竹のしなりを利用した三角形。縁の高さと平面のバランスは他にないデザインで心惹かれます。持ちやすく安定感もあり、収まりのいい形！今まで三角形のトレーがなかったのが不思議なくらい！(笑）キッチンの主役になれるトレーです。

GRIP（グリップ）鍋しき

竹の板から丸く削りだされたドーナツのような愛らしいフォルム。大きさは2種類で、テーブルの上で鍋を載せる道具としてはかなりレベルが高く、鍋敷きだけにしておくのはもったいないキッチンの癒しのインテリアです。何年も前に購入した私ですが、たまにハンドルのようにクルクルと回しちゃったり（笑）丸い溝に鍋が収まり、安定感もあり使いやすさも抜群です。大きさ違いで購入されている方も多い魅力のあるものです。ついつい触りたくなる肌さわり、形が名前の由来だそう！わかるー！！が感想。鍋敷きというと熱い物を置くのが一般的ですが、自然素材で出来た物は適度に吸水力や保温力もあり、水滴の付きやすい冷たく冷やしたガラスのボールなどを置くのも向いています。お気に入りは出番も多く、使っていくうちに愛着が湧き、もっと好きに！

日本に昔からある竹という素材に魅力を感じます。竹の産地倉敷で竹と向き合い素敵な家具やインテリア小物を作るTEORIさんのこだわりやセンス、取り組みをここ愛知県の小さなインテリアショップからどれだけの人に届けられるかわかりませんが、もっと沢山の人に知って欲しいです。大和屋家具店らしい提案で、ファンを増やしていければと考えています。ぜひ、店頭で竹の魅力に触れてみて下さい。