大和屋家具店の淺井です。京都の老舗「大東寝具工業」さんのお店に11月末に訪問してきました。前回もご紹介させて頂きましたが、大東寝具工業さんは100年近く、お布団の製造と販売をしてきました。今では枕からお布団、快眠の空間まで、お客様の「ねむり」に適した製品をお作りしています。「快眠とくつろぎを創造し、世界を元気に」をモットーに製品を一つずつ丁寧に作っている会社です。

そんな素晴らしい会社を拝見させて頂けるならと京都まで行ってきました。

親切にお出迎えして頂き、2Fに早速案内されました。沢山の商品が並んでいて、コットン100％のシーツ・パジャマ・布団カバーなどありどれも肌触りの良いものばかりです。

テトラ

大和屋ではまだ初めて数か月ですがこたつ布団と座布団とテトラを販売させて頂いています。「テトラ」と言って定年変化を楽しめる帆布などの生地を使ったビーズクッションソファになります。可愛い三角形で、生地も選べて、カバーリングになっているので水洗いが出来たり交換も出来ます。ビーズの量を調整できるので自分に合った硬さに出来ます。後でビーズの追加も出来るので、長くご愛用して頂ける人気の商品です。

こたつ布団

こたつ布団ですが、元々お布団を専門に扱っているので普通のこたつ布団と違いお布団みたいにボリュームがありフワフワなので、とっても気持ちいいです。家族団らんのこたつには欠かせないですね。

大和屋家具店ではまだ取り扱いはしておりませんが、お布団・枕・ベビー用品なんかもとっても良さそうでした。まだ検討中ですが。

枕も何種類かあり、自分に合った枕を探せそうでした。社長も体感してきました。(笑)

奥には縫製工場があり、お仕事中でしたが拝見させていただきました。生地を切る人・ミシンで縫う人

中に綿を入れる人

座布団の綿は入れる前にこんな形を作ってから入れるんですね。

角までしっかりと入れる為にこんな形になったんですね。知らなかった。面白いですね！

ビーズを入れる人

形を整える人・配送の準備をする人・パソコンで仕事をする人など色々な仕事を分担されていました。

「少しでも座りやすい座布団を作るには」「少しでも眠りやすいお布団を作るには」「一日でも長持ちさせるには」と日々研究されているそうです。凄いですね。職人のあるべき姿に感動しました。

角出し機

最後にこんな面白い機械があったので写真を撮ってしまいました。角までしっかりと綿を入れる為の機械です。やはり座布団・布団など角は大事なんですね。

大東寝具工業の皆様、お仕事中お邪魔しました。皆さんの真剣な眼差しが印象的でした。ありがとうございました。

m(_ _”m)

いろいろ見させて頂き、大東寝具工業さんの思いをこれからも伝えていければと思いました。

終わってから念願のモンブランのお店に寄って来ました！！店内で頂くと２時間待ちの人気店ですが、テイクアウトだとすぐ買えたので食べてしまいました。生栗がとっても美味しかったです。へへへ

やっぱり京都の紅葉は綺麗でした。