雑貨の読み物
スタッフの使い心地レビュー

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日本のいいものを使い続けたい

こんにちは大和屋家具店の岡井です。今年はより分かりやすく、身近な感覚でお伝えしていこうと思います。

皆さんは座布団を使っていますか?今はフロアークッションともいいますが・・・昔、家には必ずあった座布団。今は置いていないお家も多いですね。何かあまりオシャレではない和のイメージがありますが、今の時代にあったものも沢山あります。こんなに使い勝手の良いものはない!と思い、お客様にオススメしています。

普通サイズのクッションよりは大きくて厚みは薄い、硬さはお尻にひいた時に丁度いいのが座布団です。中央にくぼみがありフィットします。

写真のものは京都伏見にある老舗布団屋さんに作って頂いています。当店オリジナルなんですよ!!しっかりと厳選された綿花が職人さんの手仕事でぎっしりと入れられています。生地は京都の帆布を使い味わい深いものに。マットな色合いが素敵です。帆布素材の一番の押しは経年変化です。使っていくうちにシワがより、色が落ち着き柔らかくなる。他にはないものです。そんな素敵なものだったら置きたくなりますね。サイズも2種類作って頂きました。名わき役としてがんばってくれますよ。

大和屋家具店では数年前から座布団のカバーのみの販売もしています。もちろんカバーの中身となる座布団の販売もありますよ。

実家などに眠っている高級な座布団がありませんか?私達の母の時代にはお嫁入り道具として数枚の座布団を持ってきています。和室が多く、座卓を使い、人を招くことが普通だったようです。その座布団にカバーを掛けて使いませんか?劇的変身します。押し入れの匂いは使っていくうちになくなります(笑)高級な手打ち座布団は日本の家の押し入れに多く眠っています。もったいないと思いませんか?いい物は使いましょう。

お尻の下に引くのはもちろんのこと、赤ちゃんのおむつ替えにも便利です。日本人は家の中では基本靴を履いて生活はしません。なので、どうしても床に座りたくなります。

ソファを背にもたれて床にちょこんと座る。一番やっているのではないでしょうか?こんな使い方もありです。日本人ですから(笑)いくら高級な無垢板の床でも座布団のふわふわにはかないません。このブログを見てくれた方の数人で構いません。実家の押し入れに眠っているお客様用高級座布団を持ち帰りカバーを新しくし、使ってみてくれることを願います。そして貰える座布団がない方はどうぞ大和屋家具店のオリジナル座布団に座ってみて下さい。いい!との声が出ると思います。今の時代機械化が進み、手仕事をする職人が少なくなっています。後継者がいなく店をたたむ話もよく聞きます。何か手伝えることはないか?協力できることはないかと考えることがしばしばあります。こんな小さなことですが発信し、伝えたいなぁーと思っています。

 

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