みなさまこんにちは。大和屋家具店の淺井です。
だんだんと寒くなってきました。冬の気配を感じます・・・皆様風邪をひかないようにお気を付けてください。
今年の10月末になりますが、飛騨高山の展示会に行ってきました。その中で木と暮らしの制作所さんにもお邪魔させて頂き、工場とか、伐採された丸太の木がたくさん積まれている所を見させて頂きました。
みなさまこんにちは。大和屋家具店の淺井です。
だんだんと寒くなってきました。冬の気配を感じます・・・皆様風邪をひかないようにお気を付けてください。
今年の10月末になりますが、飛騨高山の展示会に行ってきました。その中で木と暮らしの制作所さんにもお邪魔させて頂き、工場とか、伐採された丸太の木がたくさん積まれている所を見させて頂きました。
まず私が思ったのが、沢山の丸太が置いてあり、映像ではよく見るのですが、実際見てみると、これを伐採して運ぶだけでも大変な事だと感じました。
これをまた少人数でやるのは、本当に大変だと思います。たくさんの丸太が積んであるのですが、当たり前ですが、木の材質も様々で、大きさ、状態も違い、これを一個づつ選別して移動させるのも、また一苦労。
それをまた見て仕分けして、木の皮を剥いだり、また適正サイズに切ったりしながら、綺麗な丸太になるにも沢山の工程と人の手が加えられて作られているのだと、しみじみと感じました。これは思ってた以上に大変だ。
大変、大変ばっかり言っておりますが、でも本当にその作業だけでも重労働。
その後、仕分・保管・製材・乾燥を経て、最後に作り手の手にわたり、素敵な商品になっていきます。
何になるかを、木の形を見て決めていくそうです。
その子に適した物になっていく、素敵です。
木と暮らしの制作所さんは、飛騨(現地)の木を使う事・・・
「森と木と暮らしをつなぐ」をモットーに作られた会社です。商品を見ていると、いろいろな人達が関わり、手が加えられ、思いも込めて作られていると思うと本当に、「素敵!!」って思います。
それに大事に使いたい、使わなければいけない気がします。
たくさんの高山の木が素敵に変身していきます。見て下さい!
あまり使われていない木で作られているのも面白いですし、唯一無二の商品。良いですね!
山は木を切っていかないとダメになるそうです。密に植えられたままで間伐されることなく放置されると、光が届かないため木がヒョロヒョロになり、台風や雪によってバタバタと倒れてしまっているのです。
森林の未来を考えて国産材や間伐材の製品を選ぶことは、日本の森林を元気にするために出来る事の一つではないでしょうか。
値段ではなく、適切に手入れされた日本の森林の木を、適切な値段で買うことで林業が支えられ、日本の山も守られるのです。
日本の皆さんが意識的に国産材の物を使うようになる事は、林業を守り、日本の国を守る事になると思います。
重い話になりましたが、少しずつでも広がっていけばいいなーと思っております。
最後に私が大変、大変とばかり言っておりましたが、木と暮らしの制作所で働いているスタッフはとても楽しそうにお仕事をされていたのが印象的でした。
それでは今日も笑顔でがんばりましょう!!