雑貨の読み物
スタッフの使い心地レビュー

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≪OBAKETSU≫渡辺金属工業のバケツ

OBAKETSUをつくる渡辺金属工業は姫路城のふもとにある小さな工場です。95年の長い歴史をもつ老舗バケツメーカーで、日本製にこだわりものづくりをしています。「日本最後のバケツ専門メーカー」としてバケツ文化を守っていきたいと話す渡辺金属工業の製品は昔ながらの手仕事にこだわりながらも、今の生活にあったデザインや機能を持つ新しいバケツを生み出しています。とことん日本にこだわって、素材、部品などすべて日本製を仕入れ日本の職人が丁寧に手づくりしているので、バケツに丁寧語のオバケツと名付けました。創業当初から「一生もののバケツつくり」を志し、その技と信念を熟年の職人から若い職人に受け継ぎ、厳選した材料で、最高のバケツをつくる職人達に頭が下がります。自社工場で生産し、検品出荷されるバケツは使って頂くお客様のことを思うやさしい気持ちで溢れています。

オバケツキャスター付(ふた、キャスター付バケツ)

オバケツキャスター付(ふた、キャスター付バケツ)

大和屋家具店でお取り扱いのあるオバケツはいろいろな大きさがあり、33ℓと42ℓの大きなサイズのものはキャスター付を選びました。このサイズはキッチンで使うゴミ箱にピッタリで、展示会で見て一目惚れしたもの。普通ゴミ箱は動かさず、ゴミを持って運ばなくてはいけません!でも、キャスターが付いていれば、ゴミ箱をゴミがある場所まで連れてくることができ、流し台の前に引いてあるキッチンマットなどは簡単に登ってくるのです。使い始めたころは感動すら感じました。生ゴミを捨てる時に床が汚れた経験のある人は少なくないと思います。もえるゴミ、プラスチックゴミなど分別用に二つ買われる方も多い商品です。カラー5色と塗装無しのシルバーがあり、色を選ぶ楽しみもあります。

耐久性

耐久性

耐久性にも国産バケツメーカーのこだわりがあります。創業当初は水汲み用のバケツを作っていたメーカーなので、水を入れて使えるのは当たり前!製造最終工程では実際に水を入れて検査をします。上に200㎏の物を置いても、中に50㎏の物を入れて持ち上げても変形しない丈夫さも持っています。バケツの素材は屋根材で使うトタンの波板と同じで野外で使って頂くことも出来ます。サビの原因となる溶接は行わず、職人の手仕事で仕上げているので長く持つのです。独特の深みのようなレトロ感が増します。市販のゴミ袋大のサイズに合わせて作られているところもいいですよね!このくらいの大きさがあれば、週に2日の回収日まで、家族2~4人分のゴミが入ります。洗うことも出来、プラスチックのように臭いが取れなくなることもありませんので、普通に使って頂ければ、買い替えはそんなにないものです。

塗装なしオバケツ

塗装なしオバケツ

ふた付きオバケツはサイズが豊富で、いろいろな場所で使って頂けます。キッチンで使うのはもちろんリビングや子供部屋や洗面所など用途に応じて選んでいただけます。全てのふた付きのものにはふたを本体に掛けて使って頂けるよう、フックがついています。こんな気遣いもうれしい所。ふたや本体の凹凸は手打ちで仕上げてあり、表情を出し、熟年の職人技の光る手仕事は、物に温かみを生み、輝きを与えます。色がないものはごまかしがきかなく、そのものだけで勝負なので、特に良さが伝わり、価値を生みます。

ゴミ袋用ホルダーが仲間入り

ゴミ袋用ホルダーが仲間入り

42ℓ、33ℓのゴミ箱用に袋が中にセット出来るリングが発売されました。以前はバケツに直接袋をかぶせ、ふたを閉めるスタイルで使っていましたが、どうしても袋が見えてしまい、中に入れれば袋が閉じ、何とかならないかなぁー?と言う意見に答えてホルダーが発売されました。ステンレス製のリングは丈夫で壊れることのないもの。汚れるパーツですが、洗いやすく、使いやすいものになっています。お客様の意見に耳をかたむけ、昔ながらのバケツは進化しています。

ゴミの出ない生活を心がけてもなかなかゼロにはならないもの。うまく付き合っていくしかありません。インテリアショップとしてやっている当店でも、ゴミ問題に悩むお客様は多く、おしゃれで、使い勝手がよく、耐久性にすぐたオバケツはイチオシ商品なのです。私も使い始めて5年になりますが、いろいろなゴミ箱を使ってきた中で、一番のお気に入りと言えます。ゴミ箱以外にも沢山のバケツの取り扱いがあり、オススメしたいものが沢山あります。又、次回紹介させて頂きます。

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