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とく とく 徳島 一枚板・チェア…出会いの旅

2024.11.18

家具のこと

こんにちは。大和屋家具店の淺井です。11月も中盤を超えてきまして、いよいよ今年も終わりが見える時期がやってまいりました。毎年、この季節になると少しずつ寒くなる日々を肌で感じながら一年を振り返るわけですが、私にとってはとても充実した一年であったことには間違いないです。(まだ、終わってないですが…(笑))

唐突なんですが、私、自慢じゃないですが飽き性だったんですが、年齢を重ねるごとに忍耐強くというかコツコツやることに楽しみを感じられるようになってきました。若い頃は、まさに短距離選手のように、脇目もふらず一心不乱に突き進んでいましたが、今は、よそ見はしていませんが、自分のペースで目標に向けてじっくりと進める自分を確認しながら日々すごしています。しかもそれが、意外に楽しい。常に昨日の自分を超えていけるように少しずつ頑張っているのが私の新しい性格になってきました。

と言うわけで、オープニングが長くなってしまいましたが、今週は、四国、徳島の協力工場さんの展示会にお邪魔させていただきました。愛知県知多半島から約4時間、朝4時半に半田を出発し、途中休憩を挟みながら9時に到着。

【淡路島のサービスエリアから望む明石海峡大橋。向こうに見えるのが神戸市と明石市】

【徳島の眉山と吉野川。流れが穏やかで天気も最高!私の心も穏やかになりました】

もう30年近くお付き合いしているメーカーさんで、一枚板を品定め。本当に多くの板の中から、お客様の家に収まる姿をイメージしながら商品を選んでいきました。

【何十年、何百年もかかって育った木を何年もかけて乾燥します。】

【実際に製品になるまで何年もかかります。多くの時間と人が関わって唯一無二の天板ができあがります。(涙)】

やはり、天然木の家具は、木目を含めると同じものはひとつとありません。特に一枚板は、天然の大木をばっさりと斬りテーブルにしたもので、その木取りによって浮かび上がる木目は、やはり一期一会であり、極上の逸品に出会えた時は、何とも言えない感動になります。

【長年の勘で見定めた一枚板】

今回、出会った商品は、年末に一堂にお店に並ぶ予定です。ぜひ、あなただけの一枚を探しに来てください。皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。