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匠の郷 飛騨高山の家具の展示会に行ってきました

2024.10.28

家具のこと

こんにちは。大和屋家具店の浅井です。早いもので10月が終わろうとしています。もう後2ヶ月もすると2024年が終わりを告げようとしています。はやいものですね~。

さて、表題にもあるように、今年も、10月の恒例行事となっている飛騨高山の展示会へ今年も行ってきました。まだ、紅葉がはっきりとはしてませんでしたが、川の周りなどは、少しずつ葉が色づいていました。

「飛騨の家具」としてまとめて語られることが多いのですが、飛騨高山には沢山の家具メーカーがあります。その中で「製品の木部加工がすべて飛騨地方で行われている」や「10年間の保証期間を設ける」など厳しい基準を満たした家具が「飛騨の家具」として認められています。

家具をお探しの方なら、一度は耳にした事のある『飛騨の家具』。高級家具のイメージが強いですが、造りの良さや普遍的なデザイン性、そして家具に対する強いこだわり。私も毎年、展示会には参加していますが、毎年新たな発見があり、家具を生業としている私自身でも、新たな気付きを頂いています。

それぞれ、メーカーごとに個性派あるもののどのメーカーさんも強いこだわりとプライドを持っていて、大和屋家具店同様『家具は長い年月をかけて育てていくモノ』という信念を感じさせてくれます。

使い捨ての家具ではなく、長く使うことを前提に考えられたモノづくり。そんな真摯な姿に魅了されてこの季節になるとメーカーさんにお邪魔します。

飛騨産業さんは、天皇家にも家具を納めており、その品質は折り紙付きです。日本は木の文化が浸透しており、その土台となってきたのが飛騨の匠。その伝統技法が随所にみられる家具達はいつも私を驚かせてくれます。

家具は、ずーと永く使うモノ。使い方によっては、住宅よりも長く使えます。そんな視点で家具を考え時間の経過を超えてヴィンテージになっていく家具の魅力を再発見させてもらった展示会でした。

大和屋家具店も飛騨高山の家具を多く取り扱っております。店内にも展示が多数ありますので、新築の方、リフォーム中の方、買い替えのいい家具が欲しい方は、ぜひ、ご来店いただけるとうれしいです。

皆様のご来店、スタッフ一同、心よりお待ちいたしております。

宮川朝市の横の鍛冶橋の中央の足長像。いつもその迫力に圧倒されついつい見とれてしまいます。【笑】