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カバーリングソファとオークの丸テーブル

大和屋の家具たちと相性抜群!今人気のインテリアスタイル『ジャパンディ』

2025.11.09

家具のこと

皆さん、こんにちは! 大和屋家具店の淺井です。

2025年も11月に入り、早いもんです。今年も残り2ヶ月を切ろうとしています!

急に寒くなって来て、身体がついていきません!(笑)ただ、もう2025年も残り2ヶ月なので、突っ走っていきたいと思っています。

最近人気の『ジャパンディ』スタイルについて

ぬくもりのある張りぐるみのソファと木のテレビボード

本日は、最近お客様からのご要望がとても多い「ジャパンディ」スタイルについて、私なりの考えをまとめてみました。

「ジャパンディ(Japandi)」とは、和の美意識(日本)北欧デザイン(スカンジナビア)の価値観を掛け合わせたインテリアスタイルのことです。
名前のとおり、
「Japan(ジャパン)」+「Scandinavia(スカンジナビア)」を組み合わせた造語なんですね。

最近のインテリアトレンドでは、ひとつのスタイルにとらわれず、複数の要素をミックスする考え方が主流になっています。
ジャパンディもまさにその代表的なスタイル。
日本の「静けさ」や「余白」を大切にする感性と、北欧の「ぬくもり」や「心地よさを重視する暮らし方」が、美しく融合しています。

ジャパンディが大切にしている価値観

納品事例 木ぬくもりあふれるソファと天然木のこたつ(布団なしです)

ジャパンディをひと言で表すなら、
「わびさび」×「ヒュッゲ」

日本の「わびさび」や「余白の美」、
北欧の「ヒュッゲ(居心地の良さを大切にする考え)」や「機能的でシンプルなデザイン」——
この2つが自然に溶け合うことで、静かであたたかい空間が生まれます。

素材感を楽しむインテリア

パープルハートの一枚板のテーブルートの一枚板のテーブル

ジャパンディのインテリアには、天然素材が欠かせません。
木材、麻、リネン、ウール、陶器、素焼き、竹、ラタン、石など、自然の素材をふんだんに使うことで、素材そのものの質感が空間に温もりを与えてくれます。

大和屋家具店の木の家具は天然木・オイル仕上げの家具が多く、使い込むほどに深みが増し、時間とともに味わいのある風合いへと変化していきます。
まさに、「暮らしの中で育っていく家具」です。

居心地の良さは、時間がつくるもの

納品事例 素材感のある耳付きテーブル。木目の個性が際立ちます

ジャパンディの魅力は、新築のときにすべてが完成するのではなく、
暮らしの時間とともに完成していくところにあります。

天然木の家具は、シンプルであるほど素材の良さや造りの丁寧さが際立ち、
年月を重ねるごとに表情が豊かになっていきます。
大切に使い続けることで、自分だけの「心地よい空間」が少しずつ形になっていくんです。

昔、子どもの頃についてしまったキズまでもデザインになっていくのは、ホンモノの素材で作った家具だからです。

ジャパンディは、
派手さはなくても、静かであたたかい「本物の心地よさ」を感じられるスタイルです。
もし少しでもご興味がありましたら、ぜひ一度、素材の質感を大切にした家具を実際に見て、触れてみてください。
きっとその魅力を、肌で感じていただけると思います。