必要な場所にしっかりとスペースを作り出す
2024.10.21
家具のこと
皆さん、こんにちは。大和屋家具店の浅井です。今回は、以前納品させていただいたお客様の納品事例を見返し、再度記事をリライトしてみました。
皆さん、ソファーと聞いてパッとイメージするのはどんな形でしょうか?私は横長で3人ゆったり座れる両肘のあるタイプです。(もっともオーソドックスな形ではないでしょうか)
今回ご紹介のコーディネートは、なかなかイメージされないセパレートタイプのソファーがポイントになります。
下の画像は一見、3人掛けのソファですが、実は、それぞれ、バラバラになりまして・・・
(3人掛け)→(スツールをテーブル代わりに挟んだ2人掛け+1人掛け)に早変わり!できる優れものです。
もちろん1脚ずつバンドで連結させることで一体化もできます。
ソファーが分かれると来客時やご家族団らん時に便利で、またお父さんが寝ててソファーを独り占めも回避できます。笑
つまり、使う場面に応じて自在に変換できることがこのソファのすごさです。
正方形で12畳のリビング空間に、玄関、キッチン、和室、階段が隣接することで多くの動線が生まれていますが、しっかりとスペースが取れて、ストレス無く動けそうです。
今回は、ダイニングセットを置かないことで、リビング家具中心のレイアウトになっています。チェアをスポークチェアを置くことで、抜け感が生まれ、お部屋がより開放的に見えます。
また足元のすっきりとしたデザインの家具セレクトは、光の抜けがよいため空間を広く感じさせ、統一感も出せます。後ろからの背板の見え方もよく、木がアクセントとしての役割も持ち、統一感のあるお部屋に仕上げてくれます。
最後に・・・
コーディネートは自分の理想の空間とそこで生活する日常を摺り合わせることだと思っています。お客様の暮らし方を探り、その生活スタイルと理想の空間に近づけていく…。
いろいろ思考する中でお客様にとってのパートナーとなりうる ベストな家具に出会えるよう、智恵を絞って一緒に探していきますので、お話だけでも結構ですので、ぜひお気軽にご相談いただければと思い増す。
秋のGREEN&POT FAIR 開催中。新しく加わった観葉植物ぜひ見にきて下さいね。