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異素材の組み合わせ、スタイリッシュでありながら、木のぬくもりを大切にしたコーディネイト

2024.10.16

家具のこと

皆さん、こんにちは。大和屋家具店の浅井です。今回は、以前納品させていただいたお客様の納品事例を見返していたところ、もう1度、T様の記事を書きたい~と思い、筆を取ったしだいです。(小説家みたいで・・・(笑) 

いい家具、居心地のいい空間って時代を超えて気持ちよくて、つまり、飽きがこない。使いこむほどに味わい深くなっていき、自分がいい年をとると同じように家具もいい年を取っていく。そんな納品事例を見ていたら、リライトしたくなってしまいました。(笑)

さて、本題に戻りますね。

節ありオークの床材に扉やサッシなど黒い建具などなど男心をくすぐるインテリアの西尾市T様邸。完成見学会の家具コーディネートのご紹介です。黒を基調に落ち着きのある内装のためレイアウトする家具も木・鉄・革と異なる素材の組み合わせわをご提案させていただきました。木の持つ温かさにクールなアイアン、本革のしっとりとした高級感がプラスされ表情豊かなリビングダイニングに仕上がりました。

ダイニングにはウェンジ一枚板をセレクト。一枚板の脚をアイアンで合わせることで一枚板の存在感が際立ち、メリハリのある空間に。

キッチン横にダイニングテーブルを配置する間取りの場合、スペースが限られていて、大きなテーブルを置けないことが良くあるのですが、T様邸はキッチンと窓の間が2700mmとゆったりとしたスペースが確保されているので、4人がゆったりと寛げる長さ1800mmの大きなテーブルを置くことができました。

こちらは、リビング側から見えるダイニングチェア。

実は、チェアは前からだけではなく横からの見た目、後姿が大切なんです。実際、生活してみると分かるのですが、横から、後ろから見ることが多いのも事実です。私たちも椅子を選ぶときに、大事にしているポイントなんです。

きれいな椅子のラインがより際立ったお気に入りの一枚になりました。

オイルレザーとファブリックを組み合わせたソファはフェザーをたっぷり使った座り心地抜群。背もたれはなんとフェザー100%!ばふっと身体を包み込むような、それでいてしっかりと体を支えてくれる座り心地を楽しんでいただけます。

今回テレビボードにはハシゴ状のアイアンに杉板を差し込んで作るラダーシェルフ。ハシゴに合わせて棚板の高さを自由に変えれるのでこのようにテレビボードとしても使うことができます。

無垢材の壁との相性もばっちりですね。壁面のブラケット照明の間にぴったり収まりました。

木のぬくもりを大切にしながらもスタイリッシュなインテリアに仕上がりました!お気に入りの雑貨を飾っておしゃれなテレビシェルフができあがります。

最後に・・・

木・鉄・革はそれぞれ10年20年とかけて味わいを増していく素材でもあります。

大切に使うことでちょっとづつ育てていく、そんな楽しみ方もしていただけるのが家具のいいところでもあります。私たちも、大切により長く家具を使うためのアドバイスをさせていただきますのでぜひご相談下さい。