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自分にピッタリの椅子を見つける3つのポイント

2024.09.27

家具のこと

皆さんには、毎日の暮らしの中で「これがないと落ち着かないっ」と思う必需品はありますか?手になじんだ革の財布、一日の始まりのスイッチを入れる腕時計、自分用のスリッパなどなど・・・。長く愛着をもって使えるものは、次第に身体にしっくりと馴染んでいき、生活を豊かにしてくれるから不思議です。

大和屋では、椅子は一日の中でも長い時間をともにするパートナーのような存在だと考えています。毎日の生活の中で、ご飯を食べたり、読み物、書き物をしたりと普段を大切にすると生活自体が豊かに楽しくなります。

でも、たくさんの椅子の中から自分にピッタリの椅子を探し出すのは意外と難しいもの。良い椅子をみつけるにはただカッコイイやカワイイという見た目からだけではなく使い心地の良さを考えた選び方が大切です。

今回は大和屋が考える「自分にピッタリの椅子を見つける3つのポイント」をご紹介します。

やはり、なんと言っても『座り心地』が大切

長い時間体を預ける椅子は、座り心地が一番のポイントです。

ただ、座り心地と言っても千差万別。ゆったり包み込まれるような椅子やしっかりホールド感がある椅子まで様々です。奥行の深い椅子もあれば、浅い椅子もあります。肘のあるものもあれば、ないものもあります。実際に椅子に座って比べていただくと、一脚一脚の座り心地の違いにびっくりされる方もたくさんいらっしゃいます。どんな使い方をするのか? 毎日どのくらい座っているのか?などイメージしながら自分の相棒を見つけるつもりで探してみてください。きっと『これだ!』という1脚に巡り合えるはずです。

忘れがちだけど大切な「軽さ(動かしやすさ)」

「軽さ」といっても単に軽い椅子が良いというわけではありません。

大切なのは「動かしやすさ」。座るとき、お掃除のときなど日常生活の中で椅子を動かす場面はたくさんあります。例えば、お掃除のときに重い椅子だと、動かしにくく、掃除機が当たって椅子にキズが・・・なんてことも良くある失敗のひとつ。そんなストレスを感じない為にも「軽さ(動かしやすさ)」にも気を付けて椅子を選んでみて下さい。手にしっくり馴染むなど触り心地を気にされる方も多いです。自分のマイチェアを厳選し一生お付き合いできる椅子を選んでください。

デザインとインテリア性

椅子はテーブルとの相性、ソファや他の家具、部屋の内装との相性も非常に大切です。また、よく椅子を選ぶときに前からデザインを見る方がいらっしゃいます。家具のカタログなどでも椅子を前から写した写真を良く見かけます。

でも、実際にお部屋でダイニングをセットするとき、椅子はテーブルに向かって置くことがほとんど。ポイントは「後姿」で選ぶことです。テーブルと脚のデザインは合っているかや椅子の背もたれとテーブルの天板のバランスなどは、お部屋に置いた時、一番目に入ってくるものです。毎日の暮らしの中でよく目にする後姿にこそ、ぜひこだわっていただきたいと思います。

最後に・・・
大和屋でも約100種類以上の椅子が展示してあります。その中から「これ」という椅子を探すには、今回のように選ぶポイントを決めることが重要です。それぞれの椅子に作り手の試行錯誤や想いが乗っかっています。たくさんの椅子の中から「これだっ!」と思える一脚に出会えた時の幸せな気分をぜひ味わってみてください。そのお手伝いを店頭にてさせていただいております。ぜひ、あなただけの1脚を探してみませんか?