一般的な一枚板のテーブルというと下の写真のように丸太の原木を縦にカットしてテーブルにします。

長さのある躍動感あふれるテーブルなどに使われ、こちらはやはり一枚板の王道の形といえるでしょう。上にどんどん伸びていく木の力強さが木目に表れ、存在感のあるダイニングテーブルや大きなリビングテーブルに良く使われます。 下の写真は縦切にされたウォールナットの一枚板のテーブルです。縮み杢ときれいな縞杢がでている非常に優雅な一枚板のテーブルです。

こちらも座卓で使われたウォールナットの一枚板のテーブル。存在感のあるウォールナットのテーブルをシンプルに座卓に使うことによってより一枚板の高級感を際立たせています。

そして今回ご紹介するのは輪切りのテーブル。

角がなく、自然な楕円形なので、このようにカウチソファの前におくテーブルも圧迫感を感じずに設置することができます。 また、小さいお子さまがみえて、角の直角なリビングテーブルに抵抗のある方も一考の余地があるかと思います。

重厚感はあるんだけど、どこかやさしいリビングテーブルだと思いませんか？自然にできる年輪の広がりや色の濃淡、心材と辺材の色のメリハリ感など風合いをお楽しみいただけるテーブルだと思います。また、天板厚もしっかりありこれがまた少し茶目っ気を感じさせます。



一枚一枚が違った模様、形、色合いなのも一枚板の魅力です。コチラのものは、少し濃い色のモンキーポッドの輪切り一枚板になります。ソファとテレビボードはウォールナット材ですが、ウォールナット材との相性もしっくりきます。

ぜひご参考にしていただければと思います。