大和屋家具店の井上です。LISCIO(リッショ)は広島県府中市の県道沿い、小川が流れる豊かな自然に囲まれた伝統工芸株式会社が製造する家具ブランドです。

その中で当店ではスツールを展示させて頂いていまして、LISCIOはイタリア語で滑らかとの意味があり、まさに角の落ちた滑らかな曲線デザインが印象的な家具です。

ここで伝統工芸株式会社の雰囲気を、BLOGや社長さんのインタビュー記事からお伝えしたいと思います。

「服巻社長は前職イタリア料理のシェフとのことです。包丁がノミになり食材が木材に変わっただけで、素材の持ち味を最大限活かすと言う思いは一緒、だから自分たちで作り自分たちで売る（伝える）を大切にされています。また家具のサイズ感が小さいのは、必要最低限のものを大切に使うミニマリスト、そんな人たちにお届けしたいとの考えだそうです。」明確で真摯な思いが形になっているのだと感じました。

ブロブから工場内のトイレの写真です。

昨年わざわざコストを掛けて改装したとの事ですが、まさにお洒落なイタリアレストランのトイレです。ショールームではなく木工工場内のトイレで、作業する従業員しか使わないのにこのお洒落さ必要か？。利便性やコスト視点で見たら全くの無駄です。しかし全ての業務で重要とされる気付き力は、雑然とした空間からは生まれにくく、きれいな空間にする事は大切とされています。何より気分が違います。素敵な人や良い環境から生まれる伝統工芸株式会社の製品からは、何か特別な思いが伝わって来る気がします。

やっぱりパッケージもきれい。