大和屋家具店の井上です。
最近良いラグを使ってみたいと思うようになりました。
店ではラグを敷くと、その彩りから横に並べるソファーなどの雰囲気も良くなります。ただ自宅では床に何も置かずにすっきりとさせたスタイルが好きで、掃除がしやすいようにとの考えもありました。
そんな私でしたが、ハグみじゅうたんの「ておりシリーズ」に出会って床での生活を思うようになりました。
友人を招いた時は、ラグの上に座卓を出して食事を囲むとか、晴れた初夏にラグの上で昼寝するとか。(笑)
ハグみじゅうたんには大きく分けて2つのシリーズがありまして、手旗織り機で作られる(てざわりシリーズ)と、一本一本手で織った(ておりシリーズ)。
この2つのシリーズは織り方の違いから生まれるそれぞれの肌触り感があり、どちらが良いものとの決めることは出来ませんが、ただどちらが上質かと言えば、やはり「ておりシリーズ」です。
ですから一番上質な「ておりシリーズ」こそ、より多くの方に知っていただきたいラグでもあります。
私も、本当に良いものを普段から使っていきたいと思っているので、「ておりシリーズ」には心をつかまれました。
上質なものは気持ちも心も豊かにしてくれると分かっていますが、大抵は値段が高くてなかなか買えないです。
値段が高いなって思った時に頭に浮かぶ言葉がありまして、ご紹介させてください。
グッチを高級ブランドとして世界に飛躍させた2代目アルド・グッチの名言。
「品質は人々の記憶に残るが、価格は忘れられる」
価格の価値よりも、日々使って頂く時間こそに価値があると、私は感じています。
皆様はどう感じられますでしょうか。
「ておりシリーズ」を撫でながら、店頭でご説明させて頂けたら幸いです。
ハグじゅうたんの特徴については、昨年の9月にブログでご紹介させていますので是非そちらも。