家具の読み物
家具の選び方

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一枚板を購入する前にチェックしたい点。

こんにちは、大和屋家具店の井上です。

先日、社長はじめ社員一同で富山県と飛騨高山に展示会を兼ねた一泊二日の出張に行って参りました。

富山では、晴天の立山連峰を一望しながら入る朝風呂がとても気持ち良く、

自然を感じながらのお風呂は、何よりも優先したくなる私の大好きなことの一つです。

最高のスタートで目覚めた二日目、ホテルの前を走る路面電車を眺めながらこのブログを書いています。

 

今回は、一枚板のダイニングテーブル選ぶ時に気をつけて頂きたい事をお伝えします。

と言うのも、価格上昇時代に入り色々なものの値段が上がる中、相対的に価格を比べて見たとき、

一枚板は今までのイメージとは違って案外お求めやすくなっているなと感じたからです。

 

一枚板は二つと同じ物がありませんので、まず木目の雰囲気を大切にして選びますが、

サイズはやはり重要です。

購入してから気が付いた!とならないように押さえるポイント3つです。

 

 

 

一つ目は奥行きです。表記サイズに頼らず、メジャーなどを使い実寸で測ってください。

表記サイズは一番太い場所で書かれている事がほとんどです。

真ん中が細くなっています。

真ん中が細くなっています。

 

 

 

 

二つ目は脚間です。一枚板の脚は板の端から10cmほど内側に来ることが多いです。これは安全面や見た目のバランスからといった理由です。

通常のダイニングテーブルより脚間は狭くなりますので、並べる椅子の横幅と脚数は意識する必要があります。

3脚横に並べるなら、2m以上は欲しいです。

3脚横に並べるなら、2m以上は欲しいです。

 

 

 

三つ目は高さです。一枚板の厚みを測り、脚の高さを足した寸法がテーブル全体の高さです。

ご希望の高さに合わせる場合は、脚の高さをオーダーする必要がありますが、

ほとんどの脚は65cmの高さで作られていますので、65(脚)+5(板厚)で70cmとなります。

 

 

また、肘がある椅子を合わせる場合は、机の下に肘が入るかは要注意です。

入らない場合は、テーブルの脚をオーダーするか椅子の脚をカットする方法があります。

 

ぎりぎり肘が入っています。

ぎりぎり肘が入っています。

 

 

 

脚で見た目や雰囲気が大きく変化します。

脚で見た目や雰囲気が大きく変化します。
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