大和屋家具店の井上です。みなさまは一枚板のダイニングテーブルに、どんな印象をお持ちでしょうか。私はこの仕事を始めたばかりの頃、知識も経験も少なく店舗の一枚板を接客していても正直良さが分からず、あの頃はいろいろな木の板にしか見えませんでした。

ただお客さまからは「やっぱり一枚板はいいね。」と言われる事も多く、どの辺りに惹かれているのか常に気になっていた事を覚えています。

毎日店で接客しながら、様々なダイニングテーブルをお客様のご自宅に配達させて頂く日々、また趣味で始めた料理教室で食の大切さを改めて学ぶ中、気が付いたことがあります。

食事は命をつなぎ人と人の中をはぐくむ事の出来ます。そんなすばらしい時を家族や親しい人と共に過ごせるダイニングテーブル。

自然の造形美そのままで樹木の躍動感が感じられ、それでいて普段使い出来る一枚板は家具の中でも特別な存在であり、お正月や誕生日などすばらしい場を演出し、日常の食事も豊かな気持ちにさせる。今はそのように感じています。

「やっぱり一枚板は魅力的です」

まずは適切なサイズ、そして樹種や木目など空間に合う雰囲気の板、最後に椅子と一枚板を載せる脚は全体のバランスを考えご提案します。

これからも、みなさまのご自宅に素敵な一枚板ダイニングをお届け出来ればと思っております。