家具の読み物
家具の選び方

家具の読み物
家具の選び方

ダイニングテーブルを選ぶ時考える事。

こんにちは、大和屋家具店の井上です。

 

ダイニングテーブルって、選ぶとなると意外に奥が深いです。

 

テーブルは天板が平らであれば困ることはないですが、より使い勝手の良いものとなると、考えなければいけない点はいろいろと御座います。

 

私達も必ず、お客様の間取りに対してサイズ感や動線はしっかりと見ます。

これはとても重要ですから、お図面を拝見したり、お部屋の寸法を測って来て頂いたりもします。

間取り寸法が具体的に分からない状態で、ダイニングテーブルを販売する事はほとんどないですね。

 

何十年もご家族の団欒の場になりますから、お客様に喜んで頂けるよう責任を持ってご提案しております。

 

 

ダイニングテーブル選びは、間取り寸法の他にも普段ご使用になられる人数や家族構成、お掃除の事など時間をかけていろいろとお話しさせて頂くと、見た目も含めてベストなダイニングテーブルにたどり着く。毎回そんな感覚ですね。

 

 

今回はテーブルの脚タイプによって、気を付けたい点をお伝えします。

よく目にする脚のタイプは大きく分けて4本脚・口型脚・T字脚の3つですね。

4本脚

4本脚

口型脚

口型脚

T字脚

T字脚

4本脚は一般的ですが、椅子を横並びに3脚入れたいなど、脚間(テーブルの脚と脚の間)は特に注意してください。椅子は入るけど狭くて座り難いといった事にならない為にも重要です。

それと、脚が邪魔になるのでベンチは基本不向きです。

良い点は掃除がし易く、奥行き方向の面にベビーチェアを置いても問題なく使えます。

 

口型脚とT字脚は、奥行き方向の面は少し座り難いです。またベビーチェアには不向きです。

掃除も机の横から掃除機などが入れづらく、脚に埃がたまるのもマイナス要素です。

良い点はベンチチェアには向いています。

T字脚は天板の角にも座れます。脚間を意識する必要がないので椅子を横並びに3脚置いて使う方や、間取りが狭く椅子を後ろに大きく引けない空間にもおすすめです。

 

 

LINEで送る
Pocket