雑貨の読み物
スタッフの使い心地レビュー

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普段使いにも、おもてなしにも、自慢したくなる汁椀

こんにちは。大和屋家具店の淺井です。石川県にある山中漆器の老舗、白鷺木工のしらさぎ椀は国産の天然木をくり抜いて作られた贅沢なお椀です。どんな食卓にも馴染むように作られ、日常使いできるデザインになっています。熟練の職人が手作業で丁寧に仕上げてあり、一つのお椀が出来るまで約3か月掛かります。(凄い!) それに木材は熱さが伝わりにくので、熱々のお味噌汁をいれても熱くないです。それに冷めにくいという特徴もあるので汁椀にはもってこいの素材!!口当たりがなめらかで、持った時の丸みが持ちやすく手に馴染んでくれます。今回は新しく入荷したお椀とボウルもありますのでご紹介したいと思います。

しらさぎ椀【sibo】

しらさぎ椀【sibo】

豆腐と漆から生まれた絞漆の【sibo】シリーズ!!昔からある工法で「絞漆」は丈夫で滑りにくいという特徴があり、伝統的でかつ実用的なものになっており、漆にたんぱく質を混ぜて化学反応を起こし粘りを出すやり方です。何と!タンパク質には山中の手作りの豆腐を使っているそうです。

ザラザラとした質感があり、上質な革のような手触りは持った時に滑りにくく丈夫で傷も目立ちにくいのでお子様からお年寄りまで幅広く使って頂けます。このピンクは新しく仲間入りしました。とてもいいピンク!

しらさぎ椀M(ナチュラル)

しらさぎ椀M(ナチュラル)

上から桜(さくら)、楓(かえで)、楢(なら)の3種類の素材になります。木の素材の良さが出ており、一つ一つ木目が違っていて、世界に一つしかない自分のお椀になります。

このぽってりとした形が手におさまりが良く、見ていると可愛くなっていきますね。

漆のしらさぎ椀

漆のしらさぎ椀

漆の色合いが、上品な印象の汁椀。真っ赤ではなく、うっすらと木目が見える何とも言えないいい味を出しています。この木目を綺麗に見せるのは、まさに職人技!漆を塗っては拭く作業を繰り返し、木に漆を染み込ませいく「拭き漆」という技法で作られています。

漆器は何となく敬遠しがちですが、モダンな雰囲気になりお味噌汁だけではなく、スープ、シチュー、麵つゆなどをいれて頂くのもオススメです。

サブロク椀

サブロク椀

このお椀は「3寸6分」という昔ながらの大きさで作られており「サンスンロクブ」で「サブロク椀」です。見た目は普通のお椀より少しスタイルがスッキリしていますが、見た目よりしっかり入ります。おそらくこの「布袋」型はやや末広がりだからですね。

この漆の赤色が素敵です!

新しく仲間入りしましたサブロク椀のカラフルシリーズ【仙才】ベージュとグレーの2色になります。

しらさぎボウル

しらさぎボウル

今回新しく入荷しました「しらさぎボウル」です。しらさぎ椀と同サイズで、高台が無いタイプで、汁ものだけでなく、サラダやシリアル、ヨーグルト、フルーツを入れてデザートカップにも使えます。

いろいろな用途で使えるので、出番の多いボウルになると思います。栗と欅(けやき)の2種類の素材から選んで頂けます。

毎日のお味噌汁も素敵なお椀で頂くと美味しくなり、持った時に丸くて、包み込むような優しい気持ちにさせてくれます。使い込むほどに風合いと愛着が沸いてくる汁椀を使って見て下さい。ちなみにこちらの写真は料理下手な私が作った豚汁です。お椀が素敵だと美味しくみえますか?(笑笑)

今回たっぷり入荷しましたので、大和屋にご来店いただき、手に持って触れて見て下さい。

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