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毎日使うお茶碗

みなさまこんにちは。大和屋家具店の淺井です。

2023年がはじまり、最初のブログになります。遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年も変わらぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。

今日はお茶碗のお話をしようと思います。みなさんが毎日何気なく使っているお茶碗ですが、どんなものを使っていますか?

日本人である限り、ご飯を食べない人はいないので持っていない人はいないのかなと思います。あ!でも今は炭水化物を取らない人もいますので、決めつけてはいけないですね。そんな話ではなくて、皆さんお家にお茶碗は一人一個は持っていると思います。使う人は朝、昼、晩と使います。

使う頻度が高いものほど、自分の気に入った物を使いたいですよね。

そこで毎日つかいたくなるお茶碗をご紹介したいと思います。

今回は日本一の産地とも言われている美濃焼。

国内シェアの50%を担っているとも言われています。

特徴が無いことが特徴と言われるほど多種多様なデザインで、現代の食卓に合う製品が多いように思います。丈夫で使いやすいので、日々の食卓にすんなりと溶け込み馴染んできます。日常使いにもってこいです。毎日使い物ほどそうであって欲しいと思います。

美濃焼窯元 祥風窯 曽根洋司氏 

美濃焼窯元 祥風窯 曽根洋司氏 

古くから伝わる、飛び鉋技法を現代風にアレンジして、北欧風漂う、オシャレな器です。女性にも持ちやすく、軽くて人気です。

飛び鉋とは、ろくろの上に生素地を置き、回転している素地に弾力を性のある鉋やへらをあてると、飛び飛びに素地の表面が削られる模様で、高度な技術が必要とされます。

 

曽根氏は、その模様を凹凸を従来の単色ではなく、2色、3色にして日本古来の技法なのにどことなく、北欧風なデザインがまたオシャレ!!プレゼントしても喜ばれると思いますが、普段使いにも使って頂きたいです。小さいSサイズもあり、子供用ぐらいのサイズですが、女性の方でご飯をたくさん食べない方にはオススメです。

美濃焼窯元 竜山窯 酒井氏 

美濃焼窯元 竜山窯 酒井氏 

和の雰囲気を感じながらも、洋食器とも相性がいいライスボウル。

食卓を温かく彩る、手作業ならではの風合いが魅力で、ひとつ一つ丁寧に使う人を思い浮かべながら作られているのが伝わってきます。

白い陶器に手作業で色をつけ、飽きのこない風合いがをたまりません。

左がMサイズで右がLサイズになっています。

「伝統とはカタチをそのまま受け継ぐのではなく、時代に合わせて伝承していくこと」をモットーに作られているそうです。時代に合ったものを作り、皆様に喜んで頂きたい、そしてたくさんの方に使って頂きたい。

そんな思いの詰まった素敵なお茶碗を使っていきたいですね。

最後に皆様に幸多き一年になりますように、お祈り申し上げます。

それではまたお元気で。

 

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