雑貨の読み物
新商品紹介

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木と共に暮らす

こんにちは大和屋家具店の岡井です。先週店舗1Fの改装をし、新たに生まれ変わった雑貨コーナーは新鮮でお客様からも好評!!大満足です。今回は新しく売り場に仲間入りをした「木と暮らしの制作所」の商品をご紹介したいと思います。

飛騨高山に工房を構え、地元の木を中心に使い、家具やインテリア雑貨を手掛けている「木と暮らしの製作所」工房を立ち上げる前からのお付き合いがあり、作りだされる温かみのある物はどれも素敵なものばかりです。

家具作りを中心に活動しているのですが、家具をつくる際に出る小さくなってしまった木、細い木やコブなども利用し、自然の恵みを無駄なく使い、価値のある物に生まれ変わらせています。どれもが大量生産の同じ物ではなく、すべてが一点ものです。今回30点ほど店頭に並んでいるボードを紹介します。

無駄なく作られるカッティングボードはどれも個性的。選んで入れたのですが、本当に迷いました。カッティングボードと言うとまな板を想像しますが、まな板以外にも使って欲しい!!まな板としても使いやすいのですが・・・

大和屋には以前からお気に入りのカッティングボードがあります。浮気したわけではないのですが、そのボードはサイドの仕上げがフラットで、どちらかというと、シャープな印象。今回ご紹介している物はサイドの仕上げは木の縁(皮に近い部分)のみみと言われる傾斜まで使われています。より自然に近い木らしい物なんです。細い木その物を綺麗にスライスし、表面をツルツルにしたような何とも味わい深い物です。

写真で比べるとよく分かります。どちらも違う良さがあります。二刀流でいきます!!

裏表で使い分けもできます。耳裏は少し表面が広くまな板にも最適です。耳表は傾斜がありますので中央に食材を寄せてオシャレに仕上げるといいですね。

木は呼吸していますが、表面はオイルで仕上げてありますのでソースやシロップなどがダイレクトにしみ込んでいくわけではありません。パンなどはカリカリのまま、揚げ物なども揚げたての触感を長い時間キープできます。陶器やガラスとも相性は抜群です。和洋中どんな食事にも!!

小さな物はケーキとドリンクをのせてカフェトレーとしてお使い頂くといいですね。私も木のボードは何枚か持っていて、よく使うのですがしまい込まずに何でものせて使います。使い込むうちに見せてくれる色あいや味と思える艶や後はいいものです。家具と同様育てがいがあります。かさつきが出てきた時には天然のオイルを表面に染み込ませます。とても簡単です。顔で言う乳液、美容液ですね(笑)可愛がった分だけちゃんと答えてくれます。普段の生活の中に木を感じ、育った森を想像する。自然の恵みに感謝して大切に使う。

丁寧な暮らしから生まれる豊かさを日々の生活から実感してみませんか!!まずは毎日の食事から。そんな生活のお手伝いができたらなぁーと考えています。

木と暮らしの製作所の考え方や思いをもっと沢山伝えたかったのですが今回は店頭に並んだカッティングボードの紹介だけにします。また別の機会にブログを書きたいと思います。

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