『kitoki』の家具は2007年に広島の府中の家具メーカーと福岡県大川市の家具工房4社とデザイナーの関洋さんと小泉誠さんの出会いから生まれた生活家具ブランドです。各メーカーの得意なところを持ち合い、家具を丁寧に製作していくkitoki。『日常の生活にそっと寄り添うきもちのいい素材と佇まいを目指す』とあるようにずっとなでていたくなるような気持ちよさとデザイン的にはすごくシンプルなんだけど細かなこだわりが見ていて飽きさせません。 今回は、デビュー当時から人気が絶えないWA+KOシリーズのM-tableをご紹介します。

このテーブルのシリーズは,WA+KOシリーズで、サイズは長さ1500、1600,1800と選べ、天板トップと脚の材種を４種類（ウォールナット　オーク　ホワイトアッシュ　ブラックチェリー）の中から選べます。ちなみに写真はオークの天板に脚はウォールナットになります。

材料によりますが、天板には、自然を活かした節を意識的に使っています。この節が天板に表情を持たせ、愛着を持たせます。触っていて気持ちいい家具。

シンプルなデザインにするため、天板と脚の接合部分は、贅沢に材料を使い、しっかりと固定してあります。



インテリアショップ大和屋家具店で人気の宮崎椅子製作所さんの椅子との組み合わせ事例をご紹介したいと思います。宮崎椅子製作所さんもデザイナーさんと協働しこだわりのある椅子を世にたくさん出していますが、どの椅子とも相性抜群です。

オークとのＵチェアとの組み合わせです。座面の布地が落ち着いているので、よりテーブルが引き立ちますね。

ウォールナットのＵＵチェアとのコーディネイト。ハーフアームのＵチェアとは対照的にどっしり感がでて、Ｍテーブルの脚のウォールナットとチェアのウォールナットが足元をダークに引き締めた落ち着いたインテリアになります。

２材種を使って椅子の形、材料も混合して見ました。

背もたれが浮いたようなデザインの『kuku chair』との組み合わせ。エキゾチックなレッドとパープルですが、コチラの椅子とも相性抜群です。

フォルムの曲線が人気のkakinoisu chairとの組み合わせ。アースカラーのやさしい布地ですが、コチラとの相性も抜群です。