大和屋家具店の井上です。一言でいって美しい。このTVボードを始めて見た時の印象です。計算されたバランスのスタイルは、椅子など多くの家具デザイナー村澤一晃氏のデザイン。
村澤氏のイメージを丁寧な仕事で形にしているのは、伝統的な技法を大切にしながら箱物を中心に製造する、広島県府中市の松井木工です。
松井木工と村澤氏が二人三脚で作り出す魅力的なTVボードを、個人的な見解ですがご説明いたします。
大和屋家具店の井上です。一言でいって美しい。このTVボードを始めて見た時の印象です。計算されたバランスのスタイルは、椅子など多くの家具デザイナー村澤一晃氏のデザイン。
村澤氏のイメージを丁寧な仕事で形にしているのは、伝統的な技法を大切にしながら箱物を中心に製造する、広島県府中市の松井木工です。
松井木工と村澤氏が二人三脚で作り出す魅力的なTVボードを、個人的な見解ですがご説明いたします。
まず脚のデザインがすばらしく太さや隙間のバランスが絶妙、ただ掃除機は入らないし脚に埃が積もります。それでも、これがいいこれでいいと言わせる美しさには説得力があります。
前面で開く扉以外の小口面は、角が斜めにカットされていることで浮き立って見え、脚と共に全体のデザインイメージに欠かせないポイントとなっています。
一番驚かされたのは、ボディーの側面からぐるっと反対側面まで木目が繋がっていることです。これによりデザインにとって無駄な線がなくなり、より洗練された見た目になっています。
一枚の薄い木を丁寧に加工する伝統技法は、他の製品ではなかなか見る事は出来ません。
材種はウォールナット写真(展示)とホワイトオーク・ブラックチェリーの3種
サイズは幅1800(展示)・1570・1050の3タイプです