こんにちは大和屋家具店の岡井です。

前回からウールカーペットの良さについて熱弁しておりますが、今回は堀田カーペットさんの取り扱いブランド、色や織りについて語りたいと思います。

大和屋家具店で取り扱っていて、見て体感して頂けるカーペットはCOURT。

4種類のデザインから成り立っているブランドです。

織工程や使っているウール糸に違いがあり、見た目や厚み、用途別にオススメしています。

カーペットは使い分けて頂けると機能を最大限に発揮しますので、今回は2種類を簡単にご説明いたしますね。

当店一押しのLocal Woolen Court

羊本来の毛色をそのまま使用しています。色をつけていないということです。

産地の違うウール糸はどれも本物の色。柔らかさだって違います。

Local Woolenに使われるヒツジの種類産地は5か国6種類。

イギリスやオーストラリアやニュージーランド、ノルウェーやスペインなど名だたるウールの産地から拘りの物を選んでいるそうです。

こちらのカーペットの拘りは糸だけではありません。織り方にこそ良さが出ます。

堀田さんのカーペットは人の手を使った機械織りですとお話しましたが、このシリーズは特に拘りがあり手間を惜しまず織り上げています。

「ハンドタフテッド」と言う言葉を聞いたことはありますか？

ウール糸を基布（綿布）に細かく人の手を使って最大限に打ち込んでいくのです。

パイル糸を巻き取り、フックガンと呼ばれる電動の道具にセットし、根気よく、正確に丁寧に人の手にしかできない細かさで打ち込んでいきます。職人技です。

打ち込み終われば裏の処理です。この工程を経て送られてくるカーペットです。

お客様にお話しする時に力が入らないはずがありません。

素敵な物の裏側には必ず物語があります。

これを機械織りと言えませんよね。本当に大変な作業なのです。

Colored Court

こちらもLocal Woolenと同じハンドタフテッド仕上げです。

英国産ウールを100％使用しています。

やわらかくぎっしりと打ち込まれたウール糸の良さを存分に味わって頂けるシリーズです。

カラーバリエーションも豊富で、20種類の中から選んで頂けます。

このラインのカラーはウール糸と同じイギリスをコンセプトに持っています。

街並みやインテリア、ファッションで使われる色を選んでいますので、本当に素敵な色合い。

お部屋のアクセントカラーとして威力を発揮してくれそうです。

素材感とカラーバリエーション。大切なところですよね？

素敵な色に囲まれ、優しい素材に包まれる。文句なしのカーペットです。

さりげなくお部屋に溶け込み、生活の質を上げてくれる物こそ飽きずに使えます。

サイズのバリエーションや素材糸選びなどは店頭スタッフにご相談下さい。

最後まで読んで頂いた方はきっと堀田カーペットに興味を持ったに違いありません。

体感しにお越し下さい。お話しますよ！カーペットに座りながら（笑）