5月末にご紹介させて頂いた飛騨高山で活躍する工房kochiさんのまだご紹介していないインテリアアイテムを今回は紹介しようと思います。kochiさんとのお付き合いは長く、お客様にも人気の商品が多数あり、実際に使って頂いている方の「よかった」の声も沢山届いています。自分達店側だけで満足していてもダメ！お客様のよかったを聞いた時始めて味わう喜びがあり、オススメしてよかった！に繋がります。シンプルで上質なものに良さを感じ、使い続けて頂きたい。kochiさんの作るインテリア（家具）はお家と共に年を重ね、よりよく変化していく物だと思います。

mirror（ミラー）

お家に溶け込むインテリアとしてミラーがあります。東さんが作るミラーは他のミラーと比べると、とても細身で、ベースになるフレームはウォールナット材がふんだんに使われ、木が主役のミラー。木工作家さんならではのデザインです。フレームのアールや厚み、繊細なラインに惹かれます。

とても軽いので、場所を選ばず、好きな所に取り付けることが出来ます。身だしなみをチェックするだけでなく、写りこむ景色も絵になり、背景にもなります。大小2サイズあり、写真は小さい方です。横幅は同じですが、64㎝、114㎝と長さが違い、用途に合わせて、選んでいただけます。細くて軽いミラーは、壁につけたり、ボードの上に置いたりと、お家のインテリアの名わき役です。大きいサイズは付ける位置によりますが、全身を写すことが出来ますので、玄関やクローゼットの近くに！小さいサイズはトイレや洗面、廊下のちょっとしたスペースに！お客様の用途に合わせてサイズのご提案をしています。店頭には欠かすことなく展示がある予定でしたが、ブログの写真を撮るタイミングで在庫分もすべて売れてしまうというエピソードも！（笑）お取り寄せもいたしますので、興味のある方はぜひ！

スリッパラック

2枚の無垢板にサンドするようにスリッパを収納するスタイルです。厚みのある板はとても存在感があり、立派なインテリアです。ウォールナットとホワイトアッシュ（タモ）の2材。大きさも大小2種類から選んで、頂けます。当店の展示は小さい方のみ2材ですので、大きい方はお取り寄せ対応いたします。スリッパの底を合わせて収納すれば、小で4足、大で6足入ります。家の中でスリッパを履いて生活しているかたは多く、家族分のスリッパを出かける時に玄関に脱ぎっぱなしはダメ！ですよね。こんな素敵なスリッパラックが置いてあれば、使って頂けると思います。靴は靴箱に！スリッパはスリッパラックに！これが素敵な玄関の鉄則です。

ラックの裏には壁に付けられる用にビス穴が付いていて、壁に取り付けて頂くことも可能です。宙に浮いているわけですから、急いで出かける時に楽に入れれる！ラック下の掃除のスムーズ！素敵です！！厚い無垢板で出来ていますので、壁の薄い（強化の入っていない壁）には少し不安が残りますので、工務店さんにご相談ください。

スツール

いつもkochiさんから注文した商品が届く時に楽しみなのがこのスツールです。ランダムに組み合わせられた座面に決まりはなく、東さんにお任せのオンリーワンのスツールだからです。少しヴィンテージ感を出したアイアン脚にミックスウッドの座面。可愛い！の一言です。ずっと前から家にあったようなスツールは置き場所を選ばず、椅子にも、テーブルにも変身します。店頭には3脚は展示しています。個性の強いスツールなので、みなさん見て気に入った物を現品でお買い上げ頂いています。たまに、俺の子を作ってもらう！とご注文を受けることも！（笑）複数買いされる方も多いスツールですが、一番、二番と好みがあり、接客時間には笑みがこぼれる幸せなスツールです。無垢材、材種の違いで個性があり、木を楽しむ、木の色を楽しむ、用途を楽しむなど楽しみ満載スツールの紹介でした。

鏡もち

天然の木目を活かしてぽってり、どっしり、触りたくなるキュートな鏡餅です。お正月、年の始まりを祝う鏡もち！木でできているのでもちろん食べられません。ふたつのぽってりとしたホワイトアッシュ材で作られたお餅にケヤキ材のだいだい！展示会で出会った時には「素敵！欲しい！」としか声が出ませんでした。季節限定！個数限定！で店頭で販売している鏡もちは暮れの人気商品です。スタッフみんなが持っているくらいのお気に入り！私の家の鏡餅は5年もの！少しずつ色が付き始め、より一層愛おしいものになっています。9㎝と大きさもちょうどよく、リビングや玄関の置いて楽しんで頂けます。四季を告げるインテリア小物は生活に彩りを与え、癒しさえも！実用品ではないオーナメントですが、心奪われるのは、生活を楽しみ、毎日を大切に過ごしたいからではないでしょうか！毎年鏡もちが届くのを待ち遠しく思い、送りだす鏡もちを大切にしてもらえるようにとの思いを込めて、鏡もちの下に敷いて使って頂ける様々な色柄の布のプレゼントを勝手にさせて頂き、喜んで頂いています。今年の暮れも入荷を予定しています。

家具屋として去年で創業120年になる大和屋家具店ですが、雑貨を沢山取り扱うようになったのはこの10年くらいでしょうか。その10年の間にいろいろな物との出会いがあり、取り扱いをやめていく商品も沢山ありました。6～7年ほど前から大和屋らしさはなにか？と店頭に置くものを見つめ直すようになりました。沢山の展示会に足を運び、作家さんと出会い、物の良さを知り、これ！と思う、思い入れが強い商品を店頭に並べることが出来るようになってきています。毎日の生活を豊かにする物、作り手の気持ちが伝わり、賛同出来るものをご紹介していきたいと思います。