銀杏イチョウ
- 分類
- イチョウ科/針葉樹
- 産地
- 日本各地
- 特徴
- 日本人になじみの多いイチョウの木。日本全国に古木があり天然記念物に指定されている木もあり観賞用としても人気があります。材は緻密で美しく加工しやすいため、まな板、彫刻、天井板など広く使われる。
木は、日本の文化に非常に深く結びついた材料です。ヨーロッパの文化が石の文化であるならば、日本はまさに木の文化といえるでしょう。そして、現代、もっとも身近に感じられる木の家具が一枚板のテーブルではないでしょうか?
一枚板のテーブルに使われる材料は、その大きさになるまでに100年~400年以上の永い月日を要し、その時間の中で、醸成された個性がそれぞれ材料にはあります。そんな唯一無二のテーブルは、人間と同じようにそれぞれ性質や木目、肌触りも違い、人間と同じように時間の経過とともに変化していきます。そのため、無垢材で製作する家具は、子ども、そして孫へと世代を超えて受け継いでいける家具といえるでしょう。
時間の経過で木の色味が次第に濃くなったり、薄くなっていったり、種類によってさまざまな変化を起こします。それぞれの変化を楽しんでお使いください。