本日は、愛知県西尾市に納めさせていただいたA様邸をご紹介させていただきます。西尾市の中心の住宅街に位置するA様邸は学校も近くにあり南側に自然豊かな畑を有する立地条件抜群のお宅でした。インテリアショップ大和屋家具店では最近、家具だけの相談だけでなく『暮らし』の相談をよく受けます。当然ですが、家具は家の具です。どう暮らすかがあって家具選びがスタートするといっても過言ではありません。今回のA様邸もなるべく壁を少なくし『家族のコミュニケーションを大切にしたい！』という思いを形にいたしました。

吹抜けのリビングダイニング仕切られていない開放的な階段が特徴的で家のどこにいても家族の声が届くA様邸は1Ｆ、2Ｆとも床のグラデーションを活かした少しだけ濃いめの床材を使用していました。よく床材に合わせて家具を選ばれるお客様もいらっしゃいますが、必ずしも統一しないといけないわけではありません。今回は、家族がリラックスできる空間づくりということで、オーク材を中心としたナチュラルなインテリアに仕上げさせていただきました。

ソファは最近人気の木枠のソファソファをご提案させていただきました。入口を入ってキッチンわきを通ると左右にリビングとダイニングがある間取りでここに目線を遮る大きなソファを置いてしまうとどうしても空間が重たくなりますので、目線を遮らない木枠のソファを選ばせていただきました。また、今回は、引き戸のＴＶボードをご用意しました。リビングがダイニングに比べスペース的に余裕があるほうではないので、空間を有効利用するため引戸のＴＶボードを選択しました。

また、ダイニングの奥にはユニット家具をご用意しました。こちらのブログでも何度もご案内させていただいているユニット家具ですが、バリエーションの豊かさから人気の商品になります。今回は、デスク兼用タイプでしたが、リビングボードとして購入される方も多く、リビングの収納に困っている方が効率よく整理したアイテムとして大変人気があります。また、購入後後から組み替えることによって形を変えられるのも大きな魅力です。