本日は、愛知県高浜市のN様邸のオープンハウスに家具を納めに伺いました。N様邸は床材はオーク柄のナチュラル色で壁紙もホワイト。特にリビングスペースを有効に使え家族が寛げる空間を目指してコーディネイトしました。リビング空間は圧迫感を感じないスポークタイプのソファと、子どもが寝そべって寛げるようにウールのハグみじゅうたんを敷き大きなリビングテーブルを置かずに移動が簡単なサイドテーブルをソファの真ん中に置かせていただきました。

ソファは、座り心地を重視し、頭までしっかりと支えてくれるスポークタイプのウッドフレームソファを選ばせていただきました。写真は玄関からリビングを見たときの景色です。ソファの笠木にヒノキの枝を用いた個性的なソファの後姿が見えることを意識して敢えてソファの一部が見えるように配置しています。ウッドフレームソファは、視線の抜け感があるので、圧迫感を感じさせずに座り心地、後姿にもこだわりを持たすことができオススメです。

ダイニングスペースには、天板が床板とキッチンの仕切り天板と合わせてナチュラルなオーク材で、脚をダークなウォールナットの逆台形型のダイニングテーブルを選びました。先程のソファの前に置いたサイドテーブルも脚はウォールナット材で脚部分を合わせてあります。オーク材の床材にオーク材の家具でコーディネイトする場合、色がぼやけて見えてしまうことがあります。脚部にウォールナット材を用いることで空間を引き締めさせていただきました。

写真は、キッチンから見た時のダイニングスペースとリビングスペースです。キッチンからは、子どもがラグでくつろいでいてもしっかり子どもに注意を払うことができます。ソファの横にリビングボードを置き、ソファとダイニングスペースの距離を近づけることで、リビングとダイニングスペースをひとつのスペースとして捉え全体的にナチュラルでまとまりのある空間にコーディネイトさせていただきました。