今回ご紹介させていただくお宅は、愛知県西尾市のS様邸のオープンハウスの納品事例です。S様邸は自然豊かな西尾市に広~いお庭のある平屋の住宅でした。いいですね~開放感あふれる平屋住宅。本当に憧れます~♪♪　

S様邸は、天然木をふんだんに使用しており、床材はヒノキの天然木、室内の天井も屋根の傾斜にあわせて天然木を張っており、開放感のあるリビングダイニングスペースになっていました。玄関を通るとキッチンを横目に見てダイニングスペース・リビングスペースになります。

今回の間取りは、ダイニングスペースとリビングスペースがひとつの空間になっています。また、ＴＶチューナーの位置が決まっているため玄関を通って突当りの壁にTV台を設置しました。ソファの配置も自然とダイニングとテレビボードの間に配置することになり、玄関からソファの背中が見えること、ダイニングスペースからテレビを見る時にソファが邪魔にならないようにという理由からロータイプでしかも背中のデザインのカッコイイ『森のことばシリーズのソファ』を提案させていただきました。

木のぬくもりあふれる平屋住宅の中でも、とりわけ重要な場所はみんなが集うダイニングスペース。ゆっくりとした時間が流れるダイニングスペースには、家族が集う象徴として木肌が優しく個性的な栃の一枚板のテーブルをご提案させていただきました。このような開放的な空間には、一枚板は、本当にしっくりきます。チェアはウォールナット材とオーク材の材種違いのチェアで合わせました。床材はナチュラルなヒノキ材、天井も天然木、そのうえ、テレビボードもリビングテーブルもソファも一枚板もナチュラルでコーディネイトするとどうしても少しボケたイメージになります。

そのため、敢えてダイニングスペースとソファースペースには、毛脚の短いラグを敷かせていただきました。ソファの前には、空間のバランスを考えて細かなストライプ柄のラグで全体をまとめています。太陽光がお部屋に差し込むと優しい空間になります。またダイニングスペースのほうは、素朴な栃の一枚板とチェアの座面も単色のベージュであること、キッチンの仕切りもグレーのコンクリート壁であること、などを考えて柄のあるラグを敢えて敷かせていただきました。どうですか？ダイニングの下に敷かれたラグが一枚板を引き立たせて見えませんか？