家具の選び方

リビング学習について注意するべきこと!

まだ、朝夕少し肌寒いですが、春の訪れをワクワクする気持ちで待ちわびるインテリアショップ大和屋家具店 店長の浅井です。知多半島では、いたるところで菜の花がきれいに咲いていて花粉アレルギーをもたない私としては本当にきれいで心がはずみます。(花粉症の方すみません・・・)

今回は、最近お客様とお話をしていてよく聞かれるリビング学習について少し考えてみたいと思います。近年では、それこそリビング学習という言葉もだいぶ広がってきており家族の集まる場所としてリビングを重要視している間取りも増えてきました。少しアンケートをみながら子どもたちの学習環境を少し考えてみたいと思います。

リビング学習について注意するべきこと!

定着してきているリビング学習

子供が、1年生の準備をする時期になってくると、ママ友たちの間でも学習机の話題が時々あがってきますよね。つい、10年ほど前までは、学習机は子供部屋にもっていくのが当たり前でしたが、近年ではリビングで勉強するほうが子供の学習に良い!と言われ、書籍などでも紹介されています。
ある家具メーカーの調査では、「子供にリビング学習をさせたいですか?」の問いに50%以上が「ぜひさせたい」30%以上が「まぁさせたい」と答えた  な~んてアンケート結果もあるほどです。ついこの間も難関私立中学に合格した子どもの約半数がリビングで学習をしていた とテレビで放送してましたし、リビング学習が一般的になってきているのもうなずけます。
名前からなんとなく連想できるとは思いますが、簡単に言うと、リビング学習とは『子供がリビングやダイニングといった親の目の届く範囲で勉強すること』で、なかにはリビングにスタディスペースを作る家庭も増えてきています。

学習環境づくりで1番重視することは?

学習環境づくりのアンケート

上の円グラフにもあるように、ある家具メーカーのアンケートで学習環境作りで1番重視することは?という問いに関して一番多かったものは、


  • 1位「子供が親の目の届く範囲にいること」・・・35%

  • 2位「子供の体に合った机や言うを使うこと」・・・23%

  • 3位『子供の勉強する場所が整理整頓されていること』・・・23%

  • となっています。

    特に、小学校の低学年ぐらいは、すぐに集中力がなくなったり、遊びたい気持ちを抑えることができずに、違うことをやってしまうなんてことありますよね。そんなときに、おうちの人がそばで見ていると、安心感と程よい緊張感でマイペースで学習に取り組むことができるそうです。
    また、パパやママが近くにいることで、わからないところをすぐに教えてあげることができるメリットもあります。

    リビング学習で気をつけること

    家具屋さんの視点でリビング学習を見てみると一番気をつけてほしいことはちゃんとした椅子で勉強できるように椅子を選んでほしいということです。特に子どもの足がぶらぶらしていては子どもは集中できません。子どもの成長は本当に早いので足のせのある、座面も調整できる子供用の椅子をお勧めします。

    頭のよくなるチェア

    リビングにおいてもマッチする学習専用チェア。その名も『頭のよくなるチェア』子どもの成長に合わせて細かく座面の高さを設定できるだけなく足のせの高さも細かく設定できます。

    また、子ども子どもの苦手なことのひとつにお片付けがあるか思います。(大人で苦手な人も結構いますけどね。)片付けができるようにトレーニングすることは、学習効率を高めるいいトレーニングにもなります。元の場所に戻す練習のためにもリビングに子供用の道具を収める棚は必要!と感じている親は多いと思います。
    また、もしスペース的に可能であるならばデスクを壁側にむけて設置してあげてください。子どもは親の存在をどうしても気にします。集中力を高めるためにも小さいものでいいので、デスクはあるにこした事はありません。

    一度子どもの学習環境見直してみてはいかがでしょうか?
    ページの上部へ