家具の選び方

学習机を買おう!とひらめいたときにまず、抑えておくべき4つのこと。

こんにちは。今年で家業の家具屋さんで働き始めて20年目になりました。大和屋家具店、店長の浅井です。

働きはじめてから、学習机をお求めになられるお客様も変わってきました。(時代の変化で当然ですが・・・)

20年前は、キャラクターのデスクが全盛期で、そのキャラクターでデスクの売れ行きが決まると言っても過言ではありませんでした。

今は、お父さん、お母さんが実際に学習机を買い与えられた世代でもあり親がポイントを抑え購入するケースが圧倒的に増えてきています。

さて、今回のテーマは『学習机を買おう!とひらめいたときにまず、抑えておくべき4つのこと』です。

学習机を買おう!とひらめいたときにまず、抑えておくべき4つのこと。

1、学習机をどこに置くのか考えておこう。

「リビング学習」なんて言葉が一般に知られていないときは、学習机は子ども部屋に置くのが当たり前でした。
ただ、近年、お店で接客をしていると、デスクを見に来たお客様に「どこに置きますか?」なんて聞くと、『リビングに置くよ!』と答えられるお客様が増えてきました。
デスクを買おうと思ったときには、当たり前ですが、まず学習デスクをどこに置くのか?考えましょう。
どこにデスクを置くかで選ぶデスクが変わってきます。デスクを置く場所をしっかりと決めてから購入するようにしましょう。

2、デスクは、成長とともに変化することを事前に頭に描いておきましょう。

また、子供の頃はリビングで勉強していても年齢を重ねれば自分のお部屋で学習をする子供も増えていきます。
また、逆に子どもが使わなくなった後に、リビングに置いてお父さん、お母さんのワークデスクになることもあります。
 
  • ・リビングに置いてもインテリアを壊さないシンプルで飽きのこないデザイン
  •  
  • ・リビングに置くためにデスクの奥行の深すぎない学習デスク(浅すぎてもダメです。)


  • など置く場所にも注意してデスクを選びましょう。
    子どもの成長に合わせて変化する飽きのこないデスクを選ぶといいでしょう。

    3、整理整頓のしやすい棚を考えましょう。

    子どもにとって大切な学習のひとつにお片付けがあります。とくに、小学校では教科書以外にさまざまな道具が必要になります。
    書道セット、リコーダー、クレパス、絵の具、絵の具の水入れなど、かさばる道具もたくさんあります。
    最近では、子供用の簡易な収納棚も多く出ていますので、デスクを置かない場合でも、子ども専用の収納棚をおくことをオススメします。
    リビングや子ども部屋にランドセルから教科書がドバーっとでているお宅をたまに見ますが、簡単な片付け棚を置くことで片づけが習慣化します。
    ご検討してみてはいかがでしょうか?

    4、子どもの椅子が実は大事。

    デスクを選ぶことに夢中になって、椅子をサービス品で済ませてしまうお父さん、おかあさんも見えますが、勉強は、当たり前ですが、椅子が大事です。
    子どもは小学校1年生から今では、高校生、大学生までデスクで勉強します。
    子どもの成長に合わせて椅子は合わせていかなければいけません。
    特に低学年のお子様は、足をしっかりと載せられるチェアを選びましょう。
    たまに、足をぶらぶらとさせて勉強している子どもをみますが、意識の半分は無意識に足に言っています。
    椅子選びは大事です。

    まとめ

    『学習机』 とひと言でいっても考えることはたくさんあります。(笑)
    デスクは、買ったら終わりではなく買ってから家族の一員としていっしょに成長していくものです。
    少し先のことまで考えて、かしこいデスク選びをしていただければ思います。
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